8月 8th, 2016
子ども好きには寛容な人が多い
妊娠、出産してから「子どもがこんなにかわいいとは知らなかった!」と感じる女性は少なくありません。自分の子どもですから、そのような感じるのはとても自然なことです。
自分にはないものを見出して大切に感じたり、自分に共通のものを感じていとおしく感じたり・・・しかし、中には、自分の子どもだけにかかわらず、あらゆる子どもが大好き、というホンモノの「子ども好き」という方も男女問わずいます。そういった方は、子どものもつ純粋な心や成長する心、あるいはつたなさやかわいらしさに心を惹かれているのでしょう。
しかし、当然ながら子どもはかわいいばかりではありません。公の場で泣いたり叫んだり、聞き分けがなかったり、一緒にいるといいことも悪いこともあるのは大人と一緒です。それでも、子どもがかわいいと思える人は、臨機応変に対応できる柔軟な気持ちを持っている方が多いようです。
言い方を変えれば、寛容な方が多い、ということ。思い通りにいかないことにすぐにイライラしてしまう方や、その場を仕切りたがる方は、決して子どもが好きとは言わないでしょう。もちろん、子どもも敏感にそういう部分を察知しますから、決して自分から近寄ったり話しかけたりはしません。本能で自分を受け入れてくれるかどうかということを感じ取り、そういう人に頼ったり甘えたりするのです。子ども好きとは「子どもを好き」というだけでなくて、「子どもからも好かれる人」ということがいえるでしょう。